ストステロンと筋肉の関係は？筋トレで増える？

男性ホルモンの一種であるテストステロンは、男性には欠かせないホルモンです。
男性らしくありたい、魅力的な男性になりたいと思っている方には、重要なホルモンでもあります。
そんなテストステロンですが、実はテストステロンは筋肉と深い関係にあることをご存知でしょうか？
また筋トレを行なうことでテストステロンにどのような影響を与えるのかも、併せて紹介していきたいと思います。

■テストステロンと筋肉の関係

テストステロンは人間の体の中で分泌されるステロイドホルモンであり、健康な体を維持するためにも欠かせません。
そしてこのテストステロンが多い方は、体の筋肉量も多いことがわかります。

例えばボディビルダーの体を見れば一目瞭然ですが、彼らのテストステロン量は特に多いことがわかります。
またボディビルダーの間でも有名なのがテストステロンのドーピングです。
テストステロンを故意に体へ取り入れることで、あの隆々とした筋肉を手に入れることができるのです。
医療的には敬遠されているテストステロンの摂取ですが、男性にとって必要な筋肉量を維持するためには必要でもあります。
このように筋肉とテストステロンはほぼイコールの関係で結んでもおかしくないほど、関係性は深いのです。

男性らしい体を手に入れるのならテストステロンの増加は欠かせません。
また、男性らしい体を成長の中で作り上げていくのは、テストステロンの影響によるものです。
切っても切れない関係だからこそ、男性にとっては筋肉もあながちバカにはできない大切なものの一つです。

男性でも生活していくにあたって健やかな日々を送るためには、必要な筋肉量というものがあるのです。
そこに関係するテストステロンも大きく関係してくるので、この相互関係を理解した上で筋トレを取り入れるようにしましょう。

■筋トレでテストステロンを増やす方法

筋トレを行なうことでテストステロンを増やすことができますが、どのような方法を行なえばよいのでしょうか。

■自重トレーニングで筋トレ

最近では宅トレなど自宅でもできるトレーニングが女性の間で話題となっています。
男性でもできるトレーニング方法なので、ジムへ行く時間がない方にはオススメです。
自重トレーニングでは腕立て伏せや腹筋・スクワットなどが、筋肉の増加に期待ができるトレーニングとなります。

特にこの3種はインナーマッスルを鍛え上げ効率よく脂肪を燃焼させてくれます。
手っ取り早く筋肉をつけたい方にもオススメですし、大きな筋肉を使ったり意識しながら自分のペースでも進められるので、長続きさせやすいでしょう。

■マシンや道具トレーニングで筋トレ

ジムで行なう際にマシンを使ったトレーニングでは、鍛えたい部分を効率よく鍛えることができるでしょう。
体全体というよりは部分的な筋肉の増強ができることが特徴です。

自重トレでは鍛えられなかった部分などを補助的に鍛えたいときにオススメです。

■有酸素運動やストレッチも重要

筋トレを行なう際に、準備としてストレッチを取り入れるとより一層筋トレのアプローチが進みます
筋肉もいきなり動かしたところで反応できるまでに時間がかかってしまいます。
効率よく筋肉にアプローチするためにもストレッチをして、しっかりと筋肉をほぐしてから筋トレを始めましょう。
また筋肉を育てるためには有酸素運動も取り入れると、より効率よく筋肉を増やすことが可能です。

有酸素運動を取り入れることで血流が良くなるので、より脂肪を燃焼しやすくなり筋肉も一緒に育てていくことができます。

■テストステロンばかりを意識しない

筋トレでも一番重要なのがテストステロンばかりを意識しないことです。
テストステロンを意識しすぎてしまうと、正しい筋トレができなくなってしまいます。
一番に意識するべきなのは筋肉と筋トレなので、あまりテストステロンばかりを考えたメニューは行なわないようにしましょう。

■まとめ

テストステロンと筋肉は切っても切れない関係です。
男性にとっては大切なホルモンでもあるので、増やしたいと考える方も多いでしょう。
ただし、テストステロンは筋トレだけをしていればいいわけではなく睡眠や食事も大きく影響します。
全てのバランスも意識した上で、自分にあった筋トレを取り入れてテストステロンと筋肉を増やしていきましょう